日本に進出してくれると嬉しいアメリカのハンバーガー・チェーン店

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最近、アメリカのファストフード・チェーンが相次いで日本出店しています。メキシカンフードの「Taco Bell」(タコベル)、ニューヨーク発祥のグルメバーガー「Shake Shack」(シェイク・シャック)、そして、2016年3月には日本再上陸を果たした高級(え!?)バーガーチェーン「Carls Jr.」(カールス・ジュニア)が秋葉原にオープンしました。

とはいえ、まだまだ、魅力いっぱいなアメリカのハンバーガーのチェーン店があります。

実際に食べたことのある店で、ぜひ、日本に出店したら嬉しいなぁと思うお店を紹介します。

  • 南カリフォルニアのハンバーガーといえば「In-N-Out」
  • パティは炭火焼き!「Habit Burger」
  • トッピングは自分で好きなだけ「Fuddruckers」
  • 旨味を感じられる「Umami Burger」
  • ひたすらカスタマイズ可能な「The Counter」

どこも特徴のあるお店ばかりです。

南カリフォルニアのハンバーガーといえば「In-N-Out」(イン・アンド・アウト)

オレンジ郡アーバイン市に本拠を構え、南カリフォルニアを中心に展開しているお店。休日、平日を問わずランチタイムは凄まじく混んでいます。訪れる客層は、老若男女、人種問わず!みんな大好き。

冷凍食材は一切使わない、ポテトは店舗で切ってそのまま揚げる、作りおきしない、、、必然的に美味しくなります。

メニューはシンプルですが「よく知られた裏メニュー」が存在しカスタマイズ可能。値段は人気の「Double Double」(ダブルチーズバーガー)が単品 $3.40、ポテト・ドリンク付きの Meal(セットのこと)が $6.60 とお手ごろな値段。

さらに店舗数をいたずらに増やす経営はせず、すべての店が直営店。従業員が皆ハッピーに働けることを目指しています。確かにファストフード店としては圧倒的なフレンドリーさがあり、お店の雰囲気も明るい!

筆者は「Double Meat Animal Style」が注文スタイル。炒められた玉ねぎと少し焦がされたマスタード付きのパン、サザンアイランドソースの絡んだレタス、トマトに焼きたてのパティ。チーズはあえて抜いてミートの味を楽しむカスタムスタイル。言うことありません・・・。

お値打ちで美味しい!の筆頭と言えるでしょう。ただその経営思想から日本進出はないと思います。。。残念。

写真 11-06-20 13 10 09 - 2011-06-20 13-10-09
カリフォルニアの定番中の定番

ホームページ:http://www.in-n-out.com/

パティは炭火焼き!「Habit Burger」(ハビット・バーガー)

この数年、急成長中の南カリフォルニア・サンタバーバラ発祥のお店。全米一美味しいチェーン店のバーガーとの調査結果もあるほど!

炭火焼きパティがジューシー!ハンバーガー(Charburger)は、トーストしたパンに炭火焼したパティ、トマト、レタス、玉ねぎ、マヨネーズ、ピクルスが挟まれています。こちらも冷凍食材は使っていませんし、作りおきも一切しません。ちょっと待ちますが納得の味。

値段は 「Double Charburger w/Cheese」(いわゆるダブルチーズバーガー)が、単品 $4.85、ポテト・ドリンクをつけると $8.65 と $10 以下に収まるのでかなりお得感あり。

さらにサイドメニューも定番のフライドポテト、オニオンリングに加え、スィートポテトフライにインゲン豆の天ぷら(Tempura Green Beans)があります。

最近、テリヤキバーガー(Teriyaki Charburger)が、美味しいことを発見!アメリカにありがちな甘ったるいテリヤキではなく、旨味の感じられるタレ(醤油の味がちゃんとしているイメージ)を纏って、焼いたパイナップルが挟んである少しトロピカルな味。

こちらは最近上場したばかりの企業で元気があり、出店意欲も豊富なので日本進出あるかも!?問題は炭火焼きなせいか、昼時になると店の周りがなんだか煙たくなり美味しそうな匂いが近所まで漂ってしまうことでしょうか(笑)

中国・上海に出店していることが判明!もうすぐ日本上陸か!?

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オニオンリングも美味しい

ホームページ:https://www.habitburger.com/

トッピングは自分で好きなだけ「Fuddruckers」(ファドラッカーズ)

テキサス発祥のお店。南カリフォルニアでの店舗は少ないのですが、事務所の近くにあり重宝しています。

こちらは肉のサイズを選ぶところからスタート。1/3(150g程)、1/2(220g程)、2/3(300g程)の3種類。もちろん焼き方も選択でき、さらにチーズも複数の種類から注文できます。

パンと焼いたパティ、さらに調理されたトッピングを受け取った後、野菜やソースといったトッピングは、サラダバーみたいになっているところから好きなだけ持っていくというスタイル。野菜たっぷりなバーガーが作れます。

値段は「1/3lb Original Fubb(150g程のパティ)」が、単品 $6.90、ポテト、ドリンクをつけると $13 程になるので高め。

ここはファストフード店ではなく、グルメバーガーを提供するレストランといった方が良いです。

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トッピング無制限

ホームページ:http://www.fuddruckers.com/

旨味を感じられる「Umami Burger」(ウマミ・バーガー)

名前から想像できる通り、オーナーが日本の旨味にインスパイアされたロサンゼルス発祥のお店です。日本の食材店で調味料を物色して試行錯誤で創り上げたとか。すでに全米展開しており、美味しいバーガーのランキングにも顔を覗かせます。

レストラン形式のお店でテーブルに着席してオーダーします。ファストフードではなく、グルメバーガーと呼ばれる領域なので、一つのハンバーガーで $10。ドリンク(アルコールもあり)やサイドをつけると立派な食事になり $20 を超えます。

1回しか行ったことがないのですが、レギュラーなバーガー、つくねバーガーともに激ウマでした。

ロサンゼルス空港国際線の出発ロビーにも出店していた(すでに撤退)ので、あと一歩で日本上陸!?

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つくねバーガー

ホームページ:https://www.umamiburger.com/

ひたすらカスタマイズ可能な「The Counter」(ザ カウンター)

こちらもグルメバーガーのお店。カスタマイズの組み合わせが無限すぎです・・・。

席に座るとメニューと共にオーダーシートが渡され、そこからチェックして選んでいくことができます。面倒臭がり屋の方にはオススメ・セレクトもあるので安心。

お気に入りはバーガーではなく「Bowl」と呼ばれる組み合わせ。パティをパンで挟む代わりに、サラダの入ったボールに焼いたパティが入っているという代物。もうこうなってくると、ハンバーガーとは言えないですね。。。

幸いなことに歩いて行けるところにお店があるため、外の席でドラフトビールを飲みながらの食事は最高です。

このお店もロサンゼルス空港に出店しているとのこと(未確認)、さらにホームページの「Comming Soon」に「日本」の記載もあるのでひょっとすると!?

六本木ミッドタウンに出店しました。機会があれば訪れてみたいです。

大きすぎるので、潰してナイフで切って食べている人多し

ホームページ:http://www.thecounterburger.com/

まとめ

さすがアメリカにはハンバーガーが国民食と言っても過言ではないくらいに無数にお店があります。ここで紹介したのは南カリフォルニアのお店ばかりなので、まだまだ全米には美味しい店がいっぱいあると思います。

大企業がすでに支配してしまったかに見えるファストフード業界にも、新しい形の店が食い込んで熾烈な競争をしているため、美味しく、サービス良く、おしゃれな店が増えています。そんな店が少しでも日本に進出してくれるますように。

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