2025年6月のイベントWWDCにて発表されたmacOS 22番目のメジャーリリース。その名は「macOS Tahoe」。
毎年続けてきた macOS 名前予想は、昔から候補には挙げていた場所でした。

2021年の記事でアメリカのカリフォルニア州で綺麗で有名な「湖」はないかなと思った時、知り合いがよく写真を見せてくれたのを思い出し、OSに相応しい名前として「タホ」を挙げてました。
タホの名前の由来は?
今回のOS名称は、アメリカのカリフォルニア州にあるタホ湖が由来となります。タホ湖は、車で行くことができます。ロサンゼルスからは北へ8時間程度、サンフランシスコからは東へ3時間程度の場所にあります。自然豊かなところで夏は避暑地、冬はスキーリゾートとなります。

壁紙はやっぱりシンプル

初めはタホ湖の水をモチーフにしたのかなと思ったのですが、おそらく、AppleがmacOS Tahoeで導入した新しいビジュアルである「リキッド・グラス」をモチーフにしてそうです。半透明でガラスのような質感を特徴で、ボタンやメニュー、トグルなど、システム全体のインターフェースにこの美学が取り入れられており、壁紙もそのデザインと調和するようになっていると思われます。
具体的には、光の屈折や反射を表現したような、流れるような抽象的なグラフィックが特徴で、時間帯によって色合いが変化するダイナミック壁紙としても提供されています。
これまでは、カリフォルニア州の美しい自然の風景が壁紙のモチーフとなることが多かったですが、macOS Tahoeではより抽象的で統一感のある「Liquid Glass」デザインが採用されているようです。
次のmacOS名称の候補
恒例の次回macOSの名称の予想。カリフォルニア州の景勝地や地名で名前になりそうなところやこれまでの場所を地図上にプロットしてみました。セコイア、タホと景勝地の名前が続いているので、このままの路線で行くのでしょうか?
今度こそ「ジョシュアツリー」を!
次こそ、本当に本当に筆者の好きな「ジョシュアツリー国立公園」でお願いします。名前は「ジョシュアツリー」でしょう。「ジョシュア」と略されて呼ばれるかも。。。知名度としては知る人ぞ知るレベルでしょうが、ビジュアル的なインパクトはかなりあるはず。

肝心のOSの機能や性能は?
気になる3つの変化を挙げてみました。
まずは「リキッド・デザイン」。かなりインタフェースの印象が変わるとの感覚。ただ、全てがガラス面に透けていくデザインとなるので既存のアプリケーションが追従していくのはかなり苦労しそうです。
AI機能の強化。「Apple Intelligence」をMac OSに深く統合して、Macの使い勝手と生産性を飛躍的に向上させるとのことなので期待です。
Spotlightが単なる検索ツールを超えて、「システム全体のインテリジェントハブ」へと進化するとのこと。これもAIと組み合わさることで、より使い勝手が良くなりそうです。これまではサードパーティのソフトウェアを入れて補完していたショートカットも実現できるかも?
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