中世の騎士たちの戦いを見ながらディナーを楽しむ「Medieval Times」は、まさにアメリカンなエンターテイメント

スポンサーリンク

今回紹介するのは、これぞアメリカンなエンターテイメントといえるディナーショー、メディーバル・タイムズ(Medieval Times)です。

アナハイムにあるディズニーランド・パーク(Disneyland Park)や、アメリカ最古の遊園地でスヌーピーに会えるナッツベリーファーム(Knott’s Berry Farm)の近くにあるため、是非、この近辺に観光したときには足を伸ばしてもらいたいスポットです。間違いなく日本では経験できないディナーショーです。

保育園・幼稚園児位の年齢からでも十分に楽しめます。騒いで当たり前のショーですから「うるさくしたらどうしよう」などと周りの目を全く気にする必要はありません。

ショーの内容

道路からも明らかに目立つ城の外観を持つ建物。チケットを購入して入場すると、いきなり中世の世界観満載です。色のついた札と紙の冠を渡され、全てのお客さんは6つの色のチームにわけられます。

会場に入場するまでの間、待合スペースで過ごします。ここではショーで登場する馬が見えたり、バーカウンターでお酒が飲めたり、お土産や応援グッズが買えたり、本当の武器屋(はがねの剣 $100 とか鉄の甲冑とかも売ってます)があります。

開場時間になると、ファンファーレとともに案内役が現れ、チームごとに案内されます。

P1310707
演出もそれっぽい、今回は黄色チームでした

席に着くとショーが始まります。ディナーショーですので食事も一緒に食べることになります。

P1310748
幻想的なオープニング

馬上に乗った騎士たちが様々な競技で争い、最終的に勝者が決まります。お客さんは自分おチームの騎士を応援します!

P1310834-Pano
かなり広いフィールド

中世の甲冑を着込んで馬にまたがる騎士はすべての男子の憧れ。更にイケメン揃いなため女子も楽しめる!もちろん、子供からお年寄りまで、大満足なショーです。

P1320546
決闘!

誕生日や結婚記念日、学校で何かの賞をとったチームが団体でいたり、ハネムーンで訪れたりと、何かのイベントであることを予め伝えておくと、ショーの途中で名前を読み上げてくれます(こういう観客参加型のショーは大リーグ観戦でも同じです。)

当然、観客は終始ノリノリです。自分のチームの騎士がポイントをとると雄叫びをあげ、他のチームが活躍するとブーイング!ということで、ここはドップリと世界観に染まりましょう。

食事は中世のスタイルのためか手づかみ!(ちゃんとウェットティッシュは用意されてますので心配なく)内容はチキンの丸焼きだったりするので味は今ひとつですが、雰囲気がカバーしてくれます。飲み物はアルコール以外のコーラやアイスティーはフリードリンク。

我が家の2歳男子にはショーの時間も長いのでまだ早過ぎるかとも思いましたが、終始、馬に釘付け。終わってからも「もう一回」コール。最後の騎士たちとの交流ではサインももらいました。奥さんもイケメン騎士たちとリアルなショーが期待以上に楽しかった様子。もちろん、私も十分に楽しませてもらいました。

P1320869
記念撮影の後、サインをもらう

チケットはどのように手に入れる?

ロサンゼルス地区にあるのは「Buena Park Castle」です。

チケットの定価は、

  • 大人 $61.95
  • 12歳以下の子供 $36.95

と少し躊躇する値段なのですが、必ずホームページを確認してください。何らかの割引クーポンがあり事前購入するとかなりお得です。

歴史とビジネス

今回、メディーバル・タイムズ(Medieval Times)を訪れるのは、2回目でした。1回目は、なんと今から20年ほど前のニューヨーク近辺でのショーでした。子供の頃に訪れたおぼろげな記憶が今回のショーではっきりと蘇りましたが、そのころからスタイルは変わっていない印象を受けます。

「Medieval Times」の会社設立は1983年。北米に9つもの常設の施設をもつ規模のビジネスです。ショーの内容は3年から5年で更新され、2016年現在、2012年からはじまった内容が行われているようです。ビジネス上の歴史は色々あったようですが、30年以上も常設の施設でこのようなショーを行っていることにエンターテイメントの国の底力を再認識させられました。

まとめ

アメリカならではエンターテイメントを楽しみたいというのであれば断然おすすめします。オペラやミュージカルと異なり英語力は殆ど必要ありません!だれでも楽しめるショーといえます。

馬が普通に登場するので動物アレルギーな方は事前に確認ください。

場所

タイトルとURLをコピーしました